ナイフの基本

ナイフの部位と名称

投稿日:

シースナイフ(固定刃、フィクスドナイフ)の各部の名称

 

折り畳みナイフ(フォルダー、フォールディングナイフ、ポケットナイフ)の各部の名称

 

各部の名称

ピボット

折り畳みナイフにおけるブレードの支点となる部分。

 

ライナー

折り畳みナイフで強度をつくるベースとなる部分。
この部分に切り込みが入った板バネをブレードの顎の下に入るようにしてロックする方法をライナーロックと呼びます。

 

ダマスカス(積層鋼)

異なる種類の鋼材を積層させてブレードに模様を浮き上がらせたもの。
その性質は積層させる鋼材に依存する。
ステンレスを積層させたものはステンレスの特徴を
カーボンスチールを積層させたものはカーボンスチールの特徴を持つ。
現代においては、強度的な意味合いよりも、装飾的な意図をもって採用されます。

 

エングレーブ(彫金)

金属に模様を彫ること。またその彫ったものの事。

サムスタッド

ブレードについた突起状のもの。
サムスタッドを操作して片手でブレードを開くことができる。

 

サムディスク

サムスタッドの形状違い。ディスク(皿)状のものがブレードにつく。

 

サムホール

ブレードに開いた穴を指で操作することで片手でブレードを開くことが可能。
スパイダルコで最初に製品化された。

フリップ

丸に示された突起部分を斜め下方向に押し込むように(写真では真下の方向)するとブレードが開く仕組み。
そのようなナイフのことをフリッパーと呼ぶ。

 

小刃(コバ、セカンダリーベベル)

ブレードの先1mm程の部分。この部分を砥石に当てて砥ぐ。

 

バットキャップ

ハンドルのエンド部分にあるキャップ。
ブレードからハンドル上部で一旦細くなったブレード材が
ハンドルエンドまで通りバットキャップで留められる。
(ナロータング)

 

飾りピン

ハンドルをピンで留める際
意匠を施したピン(飾りピン)を使用することで
ナイフに特別感が生まれます。

 

フィンガーグルーブ

ハンドルの腹側に指の形にあうようなカーブをもたせたもの。
 

 

 

 

-ナイフの基本

Copyright© 世界のナイフ山秀 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.